こんにちは!ラバです。
2月の終わりに妻とオーストラリア北部の町、ダーウィンに旅行してきました。
ダーウィンって何があるの?そもそも知らない!という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に、ダーウィンの魅力を知ってもらえたら嬉しいです。
そして、僕自身の観光ルートと総費用が参考になればと思います。
ダーウィンってどこ?
地図で見ると下記です。
引用元:https://kids.britannica.com/kids/article/Darwin/444159
オーストラリア北部の先っちょにありますね。
オレンジ色で囲まれているノーザンテリトリーの州都で、
人口はオーストラリア内で16位です。
州都のわりに結構小さいね。歩いてみてよく分かったわ。
そうですね。ノーザンテリトリー自体が自然に囲まれていて、シドニー、メルボルンみたいな都会とは異なりますね。
気候
東南アジアに非常に近いので、気候もかなり似ています。
熱帯で湿度が高く、気温の上がる雨季(10~3月)は体感温度40度を越える日もあります。
ここはオーストラリアか!?と思うほどです。
僕たちも東南アジアの暑さには慣れていますが、それでもあの暑さと湿度にはやられました。。。
熱中症にはほんとうに気を付けて!!
逆に、乾季(4~9月)は平均気温も下がるし雨も減るので、過ごしやすいでしょう!
僕たちも、次は乾季に行きたいです。
あのダーウィンと関係あるの?
「ダーウィン」と聞いて思い描くのは、
恐らく誰でも自然学者の チャールズ・ダーウィンではないでしょうか?
あの、『進化論』を唱えた人物ですね。
オーストラリアのダーウィンは、このチャールズ・ダーウィンと関係があります!!
その昔、1839年にイギリスの軍艦ビーグル号がダーウィンの場所に着いたのです。
港にするのに向いている地形をしていたこの場所をビーグル号の船長が気に入り、
チャールズ・ダーウィンにちなんで「ダーウィン」と名付けました。
ちなみに、船長とダーウィンはこの航海の前に、一緒に航海していたそうです。
だから、仲が良かったと。
なるほどねー。自分の名前を付けずに仲間の名前を付けるのが、なんか素敵ね。
確かに。ダーウィンにとってみれば、知らぬ間に自分の名前の土地が生まれたことになります。
それは面白いわね。
はい、ダーウィンが漂着したからダーウィンなのではなく、ダーウィンと仲が良かった人の船が漂着し、ダーウィンと名付けられたのです。
ダーウィンの魅力は何?
大きく3点です。
1.大自然
2.アボリジニ
3.クロコダイル
1.大自然
ダーウィンから日帰りで行ける場所に、世界遺産が2つあります。
①リッチフィールド国立公園
③カカドゥ国立公園
どちらもちょーーー大きな公園です。
というか自然そのものです。
リッチフィールド国立公園では滝つぼや川を泳いだり、
カカドゥ国立公園では野鳥、野生のクロコダイルなどを見ることができます。
まさに大自然だったわね。
2.アボリジニ
ノーザンテリトリーは人口の4分の1が先住民族のアボリジニです。
ダーウィンの街中にも、たくさんのアボリジニがいます。
彼らの歴史、文化、アートに触れることが出来ます。
特に、アートはお土産にもぴったりです。
私も気に行って買ってしまったわ。
3.クロコダイル
ノーザンテリトリーには数十万頭のクロコダイルが生息しています。
なので、街中ではクロコダイル料理、クロコダイル製品を見かけます。
さらにダーウィンの人気スポットの1つに
クロコザウルス・コーブというクロコダイル園があります。
ここでは、超巨大なクロコダイルを見ることが出来ます。
クロコザウルスと呼ぶにふさわしい、まさに恐竜でした。
ダーウィン観光で一番楽しかったわ。
どうやって行くの?
2020年3月現在、日本からの直行便はありません。
それどころか、乗り入れてる国は非常に少ないです。
国際線はフィリピン(マニラ)、シンガポール、インドネシア(デンパサール)、東ティモール、中国(深圳)のみです。
国内線は各地から出ています。
なので、おすすめなのはオーストラリア国内から行くことです。
ちなみに僕たちはシンガポールに住んでいるので、
ジェットスターアジア航空の直行便で行けました。
観光ルート
僕たちのスケジュールはこちらです。
1日目:夜行便でシンガポール→ダーウィン、
2日目:朝ダーウィン着、街ブラ
3日目:クロコザウルス・コーブ、ウェーブラグーン
4日目:リッチフィールド国立公園ツアー
5日目:カカドゥ国立公園ツアー
6日目:イーストポイント散歩、ダーウィンNo.1レストランでディナー
7日目:街ブラ、お土産物色
8日目:帰国
だいぶ、余裕を持ったスケジュールを組みました。
暮らすように、のんびり過ごす、というイメージです。
たまにどこかの国の、国内周遊の旅をする時がありますが、
あれはけっこうしんどいですよね。
観たいところが多いので仕方ないのですが、
ですが、今回はそういったことは全くありませんでした。
おかげで、ストレスフリーでした。
総費用
夫婦で¥224,818円でした。
思ってたよりかかりました。。。
内訳は下記です。
①航空券:¥39,940
②ホテル:¥22,098
③ツアー/ 入場料:¥66,554
④食費:¥62,219
⑤おみやげ:¥16,517
⑥Uber:¥11,667
⑦保険:¥4,223
⑧通信費:¥1,600
以上です。
①航空券:¥39,940
ExpediaでJetstar Asia航空のチケットを購入しました。
1人あたり2万円で行けたので、これは非常に助かりました。
ただ、これは雨季と新型コロナの影響が大きいでしょう。
観光シーズンの乾季はもっと高いと思いますので、ダーウィン旅行を計画中の方は、何日間かExpediaで相場を調べておくといいですよ。
②ホテル:¥22,098
Booking.comでPalms City Resortというホテルに泊まりました。
5泊で¥22,098なので、1泊4,420円ですね。
部屋はきれいだし、プールもあるし、Wi-Fiは快適だし全く文句なかったです。
オーストラリアにしては、結構安くいい宿に泊まれたのではないかと思います。
③ツアー :¥66,554
内訳は下記です。
クロコザウルス・コーブ入場料:¥5,328
ウェーブラグーン入場料:1,036
リッチフィールド国立公園ツアー:¥23,138
カカドゥ国立公園ツアー/入場料:¥37,052
ツアー会社はATS(Australian Tour Specials)を活用しました。
やり取りが全て日本語なので、とっても楽でした。
ほかのツアー会社よりもお手頃なのでおすすめです。
④食費:¥62,219
好き放題飲み食いしてたらこんなにかかってしまいました。。。
オーストラリアはステーキ、シーフード、ワイン、ビールなど、
僕の好きなものが充実していて誘惑に負けまくりました笑
悔いは全くないです!!
本気出して節約しようとしたら、1日5,000円ぐらいに抑えられると思います。
スーパーで買えば安くおいしいものを手に入れられますからね。
⑤おみやげ:¥16,517
こちらも想定以上にかかってしまいました。
紅茶:25.2AUD≒¥1,865
シャツ:60AUD≒¥4,440
アボリジニアート:78AUD≒¥5,772
クロコダイル皮のキーホルダー:60AUD≒¥4,440
個人的には、妻がどうしても欲しいというので買ったアボリジニアートが響いてますね。
そんなことないわ!それに、アート素敵じゃない!
⑥Uber:¥11,667
これは、必要経費なので全く問題ありません。
この時代、UberもしくはGrabなしで海外旅行はできないぐらいですね。
安いし確実だし、文句なしです。
空港⇔ダーウィンセントラルまで、深夜料金で31AUD≒2,300円ぐらいでした。
日中であればもう少し安くいけるかと。
⑦保険:¥4,223
シンガポールに住んでいる僕たちは、日本で作ったクレジットカードの旅行保険が対象外です。
実際、南アフリカで強盗に遭った際、対象外と言われてしまいました。
なので、念のため保険に入ることにしました。
FWDという会社の一番リーズナブルなプランにしました。
他にもいろんなプランがまとめて見れるサイトがあるので、URLを貼っておきます。
https://www.moneysmart.sg/travel-insurance
⑧通信費:¥1,600
僕たちはシンガポールで一番メジャーなSingtelのSIMカードを使っています。
オーストラリア、フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシアに渡航する際に使える、
データローミングプランA:10SGDを夫婦それぞれで申し込みました。
これで、Wi-Fiをレンタルせずとも、現地でSIMカードを入手せずとも普段通り携帯を使えるので快適です。
以上です。
これが、2人分の総費用です。
少しでも参考になれば嬉しいです。
明日からは、具体的な旅の内容を綴っていきます。
それではまた!
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