こんにちは!シンガポールよりラバです!
2019年11月13日、僕たち夫婦はタイ/チェンマイで毎年行われる
コムローイ祭に参加しました。
コムローイ祭とは
年に一度のお祭りで、その年の収穫・豊作を祝う、いわゆる「収穫祭」です。
ハロウィン的な?
んー、ちょっと違うかな。
仏教の大事な儀式でもあり、パリピ感はあまりないです。
祭の目玉は最後に飛ばすたくさんのコムローイ(ランタン)です。
こういうランタンを飛ばすやつです。
ブッダへの感謝の意味を込めて、こちらを空に飛ばします。
厄払いの意味も込められています。
このランタン、観たことある!という方も多いのではないでしょうか?
たくさんのコムローイが空に舞い上がる姿は絶景です。
このコムローイですが、あの
ディズニー/塔の上のラプンツェルのモデルになった
と言われています。
なので、今では世界中からコムローイ祭を目当てに人が集まります。
そりゃ人気出るわね。
あまりにも人気過ぎて、今ではローカル向けと観光客向けでたくさんの会場があります。
どこか1か所でやってるわけではないのね。
何か所ぐらいで行われているのか
小さいものも数えたら、キリがないぐらい会場数はあると思います。
有名どころだと、
イーペン・ランナー・インターナショナル
イーペンメーリム
ドイサケット
などがあります。
特に、イーペン・ランナー・インターナショナルとイーペンメーリムは、
参加人数が多く、それだけ多くのコムローイが空に舞うのでおすすめです。
ちなみに、僕たちはイーペンメーリムに参加しました。
理由は、1人2つコムローイを飛ばせるからです。
人数は最大ではないんですけど、大事なのはコムローイが空に舞う数だよなと思い、
こちらにしました。
おすすめツアー会社:Ranvel Tour(ランベルツアー)
参加すると決めたら、大事なのがツアーの予約です。
このお祭りは、日本みたいにふらっと行けるようなものではありません。
ツアーを早めに予約し、席を確保しなければなりません!!
そのツアー会社がこちら!!
Ranvel Tour(ランベルツアー)
URL:https://www.ranveltour.com/
おすすめする理由は下記です。
①日本人スタッフによる日本語対応
②ツアー価格が比較的お手頃
①日本人スタッフによる日本語対応
海外旅行をするにおいて、これほど安心することはないのではないでしょうか?
こちら、日本の会社です。
なので、連絡、支払、案内など全て日本語で対応されます。
何か不明点があっても日本語で問い合わせ可能です。
これは安心ですね。
②ツアー価格が比較的お手頃
コムローイ祭りはとっても高いです。
それでも絶景目当てに世界中から人が集まるんですよね。
僕が参加したイーペンメーリムは1人3,900バーツ≒14,000円します。
結構するじゃん。。。
確かに、仰る通りです。
でも、これでも決して高くない方なんです。
これだけ人気のイベントになると、どれだけ高くても人が集まるんでしょう。
タイの物価からしたらかなり高額です。
この感じ、何となく、ミャンマーのバガン遺跡の気球と同じ匂いがします。。。
いつ頃予約するの?
夏ぐらいから予約開始するところが多いです。
早い者勝ちになるので、お気を付けください。
僕の実際のスケジュールは下記です。
8月下旬:予約、支払
10月下旬:最終案内メール受領
11月13日:ツアー参加
以上です。
予約の流れは下記です。
①ネット予約
②担当者の方よりメールが届く
③メールに銀行口座情報があるので、その口座に振り込む
④振込確認のメールが届く
⑤当日の流れなどを記載した最終案内が届く
以上です。
このやり取りが全て日本語で、
案内も日本語で書かれているので何も不自由しませんでした。
僕の友人もどのツアー会社にするか悩んでたので、ランベルツアーを紹介したら即予約してました笑
なので、おすすめです。
当日の流れ
ここからは、実際の当日の流れを説明致します。
タイムテーブルは下記です。
16:00 Mercureホテル前に集合
16:30 会場に向かうバスに乗車
17:00 会場到着
17:10 会場入場、会場内ぶらぶら
19:00 着席し、伝統舞踊鑑賞
20:00 コムローイ打ち上げ
21:00 バス乗車しMercureホテル前下車、各自帰路へ
注意点をピックアップします。
①16:00 Mercureホテル前に集合
こちら、めちゃくちゃ混みます。
予約者全員が一斉に集まるので、人でごった返してます。
順番なんて、あって無いようなものです。
バスは次々にに来るのですが、それ以上に人が多いです。
これは結構なストレスでした。
早めにホテルに行って、バスに早く乗ってしまうことを強くお勧めいたします。
②17:10 会場入場、会場内ぶらぶら
予約案内は必ず印刷して持っていきましょう。
会場でそれと引き換えに参加証やお土産をもらえます。
会場の地図です。かなり広いです。
たくさんの人がいます。この後さらに増えます。
会場の入場券です。大切に保管しましょう。
また会場内は多数の屋台が出店しており、無料で食べることが出来ます。
こちら、完全に早い者勝ちです。
後から来たら、ほとんど食べ物が残っていなかったという残念な結果になってしまいます。
高いツアー代を払っているので、ここは食い意地を張りましょう!
なので、やはり早くMercureホテルに行ってバスに乗ってしまいましょう。
待ってる間に、灯籠流し的なこともできます。
これらから一つ、自分の好きなものを選びます!
そして、火をつけて川に流します。
きれいですね!
③19:00 着席し、伝統舞踊鑑賞
こんなこと言うと神聖な儀式に対して何言ってるんだと思われるでしょうが、
正直非常に長く感じます。笑
特に僕たちの席は後ろの方でしたので、伝統舞踊はほとんど見えませんでした。
コムローイを打ち上げるのは最後の最後なので、それまで辛抱です。
祭が始まったらすぐにコムローイ打ち上げではない、ということは覚えておきましょう。
④20:00 コムローイ打ち上げ
大変お待たせいたしました。
待望のコムローイ打ち上げです。
コムローイ打ち上げは大変シンプルで、
席の近くに火を灯した棒が立っています。
そこにコムローイの着火剤部分を近づけ、火を灯します。
これが1人2つ、席に置いてあります。
これがイーペンメーリムの魅力です。
着火してしばらくするとコムローイの中に二酸化炭素が溜まり、浮くようになります。
そしたら打ち上げできます。
失敗するとコムローイが燃えて打ち上げられないという悲惨なことになりますので、
慎重に点火しましょう。
慣れると簡単ですが、僕も一つ失敗して打ち上げられず、燃えカスになってしまいました。
⑤21:00 バス乗車しMercureホテル前下車、各自帰路へ
悪夢の再来です。
一斉に帰るので、バスの争奪戦が始まります。
こちらも順番なんて、あって無いようなものです。
行きと違ってバスが来るペースが遅く、全員で一台のバスに殺到するので、
控えめに言って、悲惨です。
人間の醜さを目の当たりにします。
とまぁ、怒涛の流れで祭が終わります。
非常に多くの人が集まるので、仕方ないといえばそれまでですかね。
それでも、夜空に浮かぶコムローイは本当に幻想的で絶景です。
一生に一回は見るべきでしょう。
また、コムローイが上空で風に流されていくのですが、
それがまるで天の川のように線をなしており、これまた絶景でした。
もしコムローイ祭りに参加するか悩んでいるという方がいらっしゃいましたら、
絶対に参加することをお勧めいたします。
そもそもチェンマイ自体が最高です。
見どころが多くて観光地としても良いし、美味しいレストランもたくさんあるし。
この記事が少しでもコムローイ祭の参加検討の材料になれば、大変嬉しいです。
それではまた!