こんにちは!ラバです。
最近、メディアでは新型コロナに対する日本政府の対応で、
対応が遅すぎるー!
給付金10万円の申請に大混雑だ!
PCR検査の陽性者数をFAX送信っていつの時代だー!
など取り上げられておりますね。
確かに、僕もめちゃめちゃ遅いと思いますし、FAXってまだ最前線で使われていたのかという感じです。。。
こういう突発的に発生した新しい物事への対応って、日本は本当に苦手だよなーと感じます。
僕は、これは政府だけでなく、企業でも同じだなと感じました。
その原因は、「決まったやり方でしか考えない」からだと思っています。
ちょっと歴史のお話をしますと、日本がかつて強かったのは「ものづくり」ですよね!
大企業の大量生産・大量販売の時代です。
30年ぐらい前のお話です。
この時は決まったやり方で、やればやるほど売上が上がったので企業としてもウハウハでした。
ただ、これの弊害で「決まったやり方でしか考えられない」人も大量生産されたと感じています。
過去の成功体験から離れられず、新しい物事への対応が追い付かないと。
特に、ローテーションで管理職を回している会社では、
「数年ここにいるだけだし自分が管理職の時に変なことしないでくれー」という人も多いです。
これ、ほんとです。
少なくとも僕の働いている会社はそうです。
担当者より管理職の方がローテーションが多く、
毎年初めにすることは管理職に業界説明をするという。。。
結果、新しいことを始めるためには超ハードな分析と資料作成が必要です。
新規事業ならまだしも、新規取引先との契約、新しいシステムの導入など、
すべてにおいて膨大な資料作成が必要となります。
毎年のように新たなテクノロジーが生まれる現代において、これはかなり痛手です。
現在も日本政府がなにかと「遅い」と言われてますが、
恐らく僕の働いてる会社よりも強固な前例主義と、
新テクノロジーに対する拒否反応があるのでしょう。
結果、前例にない物事に対応できなくなっちゃうのかなと。
今の政府のお役人さんの中にも
「俺の任期中にこんなわけのわからんウイルスが流行って運が悪いわー」
と思ってる人がいるかもしれませんね。
いつまでも柔軟にものごとを考えられるように注意して業務に打ち込みましょう!
それではまた!