先週、シンガポールから日本に帰国してから初めて散髪に行きました。
お店はシンガポールでもお世話になっていたQBハウスです。
シンガポールで安さ・速さ・サービスに感銘を受けたので、日本でも QBハウスで十分だと感じたので、近所のお店に行ってきました!
とはいえ、コロナの自粛明けでめちゃめちゃ混んでました。
15時ぐらいに行って、整理券発行して17時40分にまた来てくださいとのことでした。
料金は1,200円でした。安い!
コロナ対策で店内は2人しかお客さんを受け入れないような感じでした。
そりゃ安いのに2人までなら回転が悪くなって混みますね。でも自粛明けすぐだし仕方ないですね。
そして17時40分に再度行きました。
若い女性スタッフが笑顔で一生懸命接客してくれました。
その笑顔と一生懸命さがシンガポールのそれを凌駕していたので、
おっ、さすが日本だな。日本に帰ってきたなー
と感動しました。
もちろん、シンガポールのサービスが悪かったわけではございません。
ちゃんと教育を受けたスタッフが15ドルという安さで散髪してくれるので全く文句はありませんでした。
でもね、日本のサービスってほんとにすごいです。
1,200円で懇切丁寧な接客、素早い散髪、十分なスキルを兼ね備えています。
正直、これで満足しないお客さんいるのかなー?と感じるぐらい満足です。
ただ、このサービスって日本では当たり前かもしれませんが、世界では当たり前ではないですよね。
優れたサービスを受けたければ、それ相応のお金を払わなくてはなりません。
日本に居た時は優れたサービスに慣れすぎて、その良さに気付きませんでした。
ただ今回は違います。最高のサービスだと感じました。
これも、海外で生活したことにより得た気付きですね。
よく日本では「安くても良いサービスしてもらって当たり前」という価値観があり、
それに対して「当たり前じゃないからな」と言ってくれる方もたくさんいますが、それは実際に体験してみないと分からないですよね。
もちろん、サービスに対して感謝できず、自分を「神様」だと勘違いしてスタッフに怒る人間は最悪ですが。
そういう人って、ほんと狭い世界で生きてきたんだろうなー。
ただの散髪ですが、どれだけ日本のサービス業が優れたサービスを提供しているか、それを再認識しました。
海外を知る人ほど「日本は最高だ」と言われますが、そういうことなのかもしれませんね。
僕もまだまだ経験が足りないので、今後の人生でもっと知見を増やしていきたいです。