日本では1日あたりの新規感染者が1,000人以上が当たり前になっている新型コロナですが、
海外では第2波なのか、一度開放したのに再びロックダウンをしている国があります。
フィリピンでは経済再開に向けて動いていましたが、感染者の抑え込みがうまくいかず、
8月4日から首都マニラを中心に再度ロックダウンをしています。
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感染者が急増したことで医療崩壊の懸念があるため、ロックダウンに踏み切ったとのことです。
フィリピンでは2,000人以上の方々がコロナで亡くなられているので、深刻です。
新規感染者急増、すなわち第2波が来たということでしょうか。
日本も死者数は少ないですが、新規感染者急増という状況は似ています。
他にも、日本からすると「え、それだけで!?」というケースもあります。
今日、ニュージーランド最大の都市オークランドでは4人の新規感染者が確認されました。
全然少ないじゃんと思いますが、3日間ロックダウンをするとのことです。
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これは、いかにニュージーランド政府がコロナを恐れているかが分かりますよね。
たった4人、見つかっただけでロックダウンとは、日本でも考えられないような大胆な策です。
確かに、一度感染爆発が起こるとどうなるかというのは、既に各国の状況を見ればわかりますので、
やりすぎと思えるような策でも踏み切ったのでしょう。
3日だけという短期間でのロックダウンというのも興味深いです。
現状なら3日だけで十分ということでしょう。
それなら経済にも大きなダメージはないですもんね。
早めに策を打つことで被害を最小限に抑える、これがニュージーランドの方針なのでしょう。
日本は「そろそろいい加減やばいんじゃないか?」というところまで来てから策を打ちますよね。
このように、国によって対応が大きく異なるのが興味深いです。
国難に立ち向かう、まさにリーダー、政治家の資質が問われていますね。