ラバライフ

アラサー男が海外情報を中心に発信していましたが、もっぱら雑記ブログとなりました。日常で感じたことを綴ります。

【仕事】テレワーク2年目、裁量労働制との相性が良い【やってる感とおさらば】


緊急事態宣言が延長していますが、おかげで僕が働いている会社では当分出社が制限されそうです。


入社8年目、テレワークも2年目に突入し、出社回数は月に2~3回、少ないと2か月に1回になりました。


これまでテレワークを経験して感じたのは、テレワークと裁量労働制は相性が良いということです。


テレワークだと周りの目が全く気にならないからです。


仕事がスケジュール通りに進んでいればそれでOKなので、上司から変なフォローもありません。


それだけ自分で仕事を進める責任はありますが、会社で皆揃って働くよりはるかに気が楽です。


正直、好きな時間に休憩・食事しているので自分で時間をコントロール出来ている実感があり、充実感があります。


そして裁量労働手当が毎月定額支給されますが、効率化して時短できれば時給あたり賃金が上昇します。


そうすると「よっしゃー早く終わらせるぞ」と仕事のモチベーションも上がるし、かなりストレスが軽減されます。


そして何より、会社に蔓延る「やってる感」に出会わなくて良いのが最高です。


「やってる感」とは、実際に仕事量はそこまで無いが、残業したり忙しいアピールをすることで仕事を「やってる感」を演出することです。


恐らくどの部署にもに1人は「やってる感」を出している人がいるでしょう。


残業代欲しさに「やってる感」を演出する人もいます。


ただ、上の人からすればどうしても残業していると「頑張ってるな」と思うし、早く帰る人には「余裕そうだな」と思ってしまいます。


意外と上の人は部下の仕事量を正確に把握してないですからね。


そうすると、残業してる「やってる感」の人より残業代が少なくなるし、一生懸命効率化しても仕事がどんどん降ってくる可能性もあります。


その結果、先ほどの「よっしゃー仕事早く終わらせるぞ」という気が無くなるのです。


これが生産性の低さに繋がっていると感じます。


この際、皆を裁量労働制にして時間管理しないぐらいの方が良いのではないかと思います。


実際、2年前にシンガポールで働いていた時は時間管理されていませんでした。(そもそも残業する人間がいませんでしたが)


もちろん、管理職が仕事量を適切に管理できればベストなのですが。。。難しいでしょう。


適切な仕事量の中で各人が自由に時間をコントロールできれば、皆が気持ちよく働けるのではないかと思います。


それが理想のテレワーク×裁量労働制かなと。