「45歳定年」というパワーワードがここ数日間物議を醸していますが、よく考えたら去年から似たような話があったなと感じました。
去年、僕自身もブログで記事にしていました。
この時は定年ではなくリストラでしたが、実態は似たようなものかと思います。
そう考えると、サントリー社長は批判を浴びて釈明されましたが、実際は水面下で始まってるとも考えられますね。
これから日本が経済発展していけば、景気は良くなって45歳で路頭に迷う人も減るとは思いますが、ちょっと考えにくいです。
であれば、僕自身も45歳定年を覚悟して生きて行こうと思いました。
そこで考えたのですが、定年=リタイアですよね。
ただ45歳はリタイア年齢としてはかなり若い。
つまり早期リタイアです。
それって考え方によっては最近流行りのセミリタイアじゃない?
もちろん、お金が十分に貯まっていないとフルタイム働き口を探さなければいけないのでセミリタイアとは呼べないですけどね。。。
だから、45歳までにその後の人生を何とか生きていけるだけのお金を貯めようと思いました。
何とか生きていける状態にしながらも趣味の延長で少し働く、まさにセミリタイアじゃないかと。
45歳であればまだまだ働く元気はあるでしょうから、完全リタイアするにはもったいないし、実際お金の面も不安ですからね。
では、45歳までにいくら貯めるか、ここが一番大事です。
セミリタイアされてる方のYoutubeやブログを拝見すると、1,000万円でセミリタイアされた方もいれば1億円以上貯めた方もいらっしゃいます。
僕の場合、現在30歳で夫婦と来年生まれる子どもの合わせて3人で考えると、45歳時点で7,000万円は欲しいところです。
45歳時点では子どもは14歳なのでまだまだ高校・大学と学費がかかります。
それを払って更に生活費も必要ですから、子どもが大学を卒業するまでの8年で養育費1,000万円~2,000万円は見込んでおきたいです。
子どもが大学卒業後、5,000万円あれば何か趣味の延長で仕事していれば問題ないでしょう。
楽観的ですかね?
ちなみに現在の我が家の主な数字は以下の通りです。
貯蓄額:1,989万円
世帯年収:1,200万円~1,250万円
年間貯蓄額:500~600万円
毎月の出費:平均25~30万円
年収1,000万円という言葉が分かりやすくて金持ち感がありますが、共働きであればだいぶハードルは下がります。
共働きはこの時代、本当に大事だなと感じております。
稼ぐのは俺に任せろ!と大黒柱として強く言えたらいいんですけどね。
現在は当面の生活防衛資金はあるので新たな収入の半分以上を投資しています。
この調子で世界経済が発展して株価が上がってくれれば、投資での収入もそれなりに期待できます。
年功序列会社員と公務員の夫婦なので、これから順調に給料が上がってくれれば45歳で7,000万円を貯めることは不可能ではないです。
退職金がその時に無くなってなければ良いのですが。
あとは子どもの養育費がどれだけかかるかですね。。。
これは子どもが何をしたいかで左右されますが、先日記事にした通り「親ガチャ外した」と思われないぐらいには何でもさせてあげたいです。
給料の伸びが養育費に追いついてくれるよう頑張ります。
人生何が起こるか分からないので、こんな雑な計算通りにいかないことは重々承知しておりますが、お金と真剣に向き合って人生設計していくことは大事だと感じました。