ラバライフ

アラサー男が海外情報を中心に発信していましたが、もっぱら雑記ブログとなりました。日常で感じたことを綴ります。

【新型コロナ】海外でも報じられる日本の医療従事者のボーナスカット【一方政治家は。。。】

今年はずっと新型コロナに悩まされてますが、一般人の僕なんかより医療従事者の方々が誰よりも大変ですよね。

なのに、ボーナスは減らされるという悲しい事態が先月は報じられました。

東京女子医大では看護師400名の方々が退職の意思表示をされましたよね。

それは当然ででしょう。

毎日一生懸命、国難と言われる状況で最前線で頑張っても、ボーナスが減らされたらモチベーションはだだ下がりですよね。

もちろん、患者のためという大義名分は分かりますが、医療従事者の方々だって一人の人間であり、家庭があります。

経営が苦しくても現場の方々が納得できるだけのボーナスは支給してほしいです。

そうじゃないと、医療従事者の方々はもちろん、患者側もたくさん退職されたら手が足りなくて困りますもんね。


そういう日本の医療の現場での叫びが、本日シンガポールのCNA(Channel News Asia)でニュースになりました。

www.channelnewsasia.com


記事内では医療従事者の方々のご苦労、ボーナスカットについてが書かれています。

また「日本人の多くはボーナスに頼っているので、ボーナスカットは実質的に給与削減を意味する」と書かれています。

これは、海外では収入におけるボーナスへの依存度が低い傾向にあるという理由からでしょう。

日本は基本給低めでボーナスに一喜一憂しますが、海外では基本給高めでボーナスはそこそこというケースがあります。

なので、日本におけるボーナスカットの重さを補足されています。


医療従事者の方々はもちろん大変だし、病院の経営陣も赤字で大変なんでしょうけど。。。なんとかならないですかね。


こういう時に、政治家がボーナスを満額もらっていれば、そりゃ叩かれますよね。

まして不祥事を起こした議員ならなおさら。。。

とはいえ政治家の選挙区内への寄付は禁止ですから、それももどかしいですね。

「ボーナスは受け取るしかないんじゃー」という感じでしょうか。

良くも悪くも、よくできたルールです。