今年はずっと新型コロナに悩まされてますが、一般人の僕なんかより医療従事者の方々が誰よりも大変ですよね。
なのに、ボーナスは減らされるという悲しい事態が先月は報じられました。
東京女子医大では看護師400名の方々が退職の意思表示をされましたよね。
それは当然ででしょう。
毎日一生懸命、国難と言われる状況で最前線で頑張っても、ボーナスが減らされたらモチベーションはだだ下がりですよね。
もちろん、患者のためという大義名分は分かりますが、医療従事者の方々だって一人の人間であり、家庭があります。
経営が苦しくても現場の方々が納得できるだけのボーナスは支給してほしいです。
そうじゃないと、医療従事者の方々はもちろん、患者側もたくさん退職されたら手が足りなくて困りますもんね。
そういう日本の医療の現場での叫びが、本日シンガポールのCNA(Channel News Asia)でニュースになりました。
記事内では医療従事者の方々のご苦労、ボーナスカットについてが書かれています。
また「日本人の多くはボーナスに頼っているので、ボーナスカットは実質的に給与削減を意味する」と書かれています。
これは、海外では収入におけるボーナスへの依存度が低い傾向にあるという理由からでしょう。
日本は基本給低めでボーナスに一喜一憂しますが、海外では基本給高めでボーナスはそこそこというケースがあります。
なので、日本におけるボーナスカットの重さを補足されています。
医療従事者の方々はもちろん大変だし、病院の経営陣も赤字で大変なんでしょうけど。。。なんとかならないですかね。
こういう時に、政治家がボーナスを満額もらっていれば、そりゃ叩かれますよね。
まして不祥事を起こした議員ならなおさら。。。
とはいえ政治家の選挙区内への寄付は禁止ですから、それももどかしいですね。
「ボーナスは受け取るしかないんじゃー」という感じでしょうか。
良くも悪くも、よくできたルールです。