こんにちは!ちょっと気になる記事がありましたので紹介させて頂きます。
やたら若手社員に求めてくる「キャリアプランの提出」についてですね。
確かに、目標設定の機会って多い気がします。
上司との面談もありますし、そういう将来のことを半強制的に社内で考える・議論する機会ってありますよね。
ここ数年で増えてきた印象ですね。
とはいえ記事にある通り、終身雇用が終了していつまでその会社にいるのか分からないし難しいですよね。
うちの会社のケースで言うと、毎年組織変更しているし異動も激しいので、キャリアプラン設定した翌年に全く関係ない業界に移ることもあります。
そうすると、「あの面談って何だったんだ。。。」となります。
これ、上の人間も半分「仕事でやらなきゃいけないからやってる感」があるんですよね。
人事部からの要求で、管理職のマネジメントの一環として必ず部下と議論しなければならないと。
もちろん、「僕はこういうことがやりたいんです!」と言う機会があるのは素晴らしいことです。
本当にブラックな会社であればそういう機会すらないでしょうからね。
ただ、管理職も若手もお互いが「どうせ意味ない」と思いながら行う面談や目標設定ってほんと無駄です。。。
完全に手段が目的になってるタイプですね。
実はうちの会社では若手の離職率が高めなことについて人事部が悩んでいて、それで色んな方法で積極的に若手に働きかけてます。
社長と懇親する機会を設けたり、研修参加を必須にしたり。
ただ、先述のキャリアプラン設定も含め、これらって全てが強制なんですよね。
だから、イヤイヤ付き合ってる若手も少なくないです。
記事で紹介されている若手社員は、まさにそういう方々でしょうね。
何が嫌かって、それで仕事が止まって残業が増えてストレスが溜まるんですよね。。。
ぶっちゃけ、面倒なんです。。。
自分の将来ぐらい自分で考えて好きなようにやるから、仕事に集中させてほしいなーというのが、正直なところです。
相談したいことがあれば、こちらから相談します。
とはいえ皆が皆、積極的に相談できるわけではないと思いますので、相談しやすい環境を整えてあげるのがマネジメント層の仕事じゃないかなと。
研修も強制ではなく、希望者が全員受けられるという形にした方が良いでしょう。
結果的にそれが離職防止につながると思いますし、出来る限りのびのび挑戦させてくれる会社でこそ、この会社で頑張っていこうとなるんじゃないですかね。
そんなことをふと考えました。