妻とはたまに「もう一度ぐらい海外生活したいよねー」と話しています。
僕は2019年4月~2020年3月の1年間、仕事でシンガポールに駐在していました。
帰ってくるときは1回目の緊急事態宣言直前でバタバタしたのが懐かしいです。。。
海外駐在って大変なこともありますが、それを補って余るほど貴重な経験がたくさんできます。
とはいえ、コロナ禍でテレワークが一気に浸透した結果、海外駐在員の枠は大幅に減らされてしまいました。
流れとしては、
1.海外でもコロナ禍でロックダウン
↓
2.海外駐在してるのに家に引きこもってテレワーク
↓
3.海外駐在の意味なくない?
↓
4.しかもテレワークでほとんどOKじゃない?
↓
5.よし、帰国せよ
ここ1年半で帰国した方のうち、ほとんどの方がこれではないでしょうか?
海外駐在ってサラリーマン、特に若手の憧れの的になることも多いですし、裁量が広がるし給料も上がるし、それを目指して頑張ってるという人が社内にはたくさんいました。
しかし、このコロナ禍でほとんどの仕事が「テレワークでいいじゃん?」となってしまった結果、新たに海外駐在員を派遣することはよっぽどのことがない限り実現しないでしょう。
そうなると、僕たちもキャリアと言うか人生設計を考えた時に、「うーん、どうしようかなー」と悩んでしまいます。
海外事業には引き続き携わっているものの、海外に行く必要はないと。
会社としてはテレワークの旨味を存分に知ってしまったので、何かと理由をつけて日本からハンドリングさせるでしょうね。
シンガポールに赴任した時は妻と2人でしたが、今度行ける機会があれば子どもも一緒に!と考えていました。
ただ、それは会社にとってもコストがかなりかかるので嫌がるでしょう。
コロナ前はそれでもガンガン派遣してましたけどね。
以前も記事にしましたが、会社で働きながらもデスクでパソコンとにらみ合う時間が増えたばかりで経験が減ってしまいました。
本音を言えば、出社はしなくてもいいから世界中駆け回りたい!
まぁ、それは淡い望みですね。。。
そこまで言うなら、自分で事業を立ち上げて流行りの海外移住をしろって話ですね。
。。。ちょっと考えてみるかな。今すぐじゃなくても、人生は長いし、いつまでも会社が守ってくれるわけでもないし。