新型コロナが流行して半年以上が経ち、どの業界でも企業はコロナ禍に負けない体制の構築が必要になっています。
その中で、大手ハンバーガーチェーンのモスバーガーが初のテイクアウト専門店を新宿に出店しました!
まさに時代の流れに乗っていますね。
ざっと見た感じですと、これは店側にとってかなり良い効果がありそうです。
店側のメリット
店内飲食ができる店よりコストが減ることです。
確かに、お持ち帰りのみなら席がいらないので家賃も下がるでしょうし、人件費も少なくて済むでしょう。
今はお店を開けてもお客さんが来なくてスカスカのお店もあるでしょうし、そういうリスク対策にはテイクアウト専門店はアリですよね。
記事によると、3割もコストが下がるらしいです。
しかも、スタッフからすればもう「店内でお召し上がりですか?テイクアウトですか?」と聞く必要がありません。
あれ、全てのお客さんに聞くのってかなり大変だと思います。
ちなみに今でも女性が一人でいくつもハンバーガーを買ってたら絶対テイクアウトなのに「店内でお召し上がりですか?」って聞いちゃうんですかね?
マニュアル通り聞かなきゃいけないとか、ついクセで聞いちゃうとかはあると思うんですよね。
そういう野暮ったいやり取りも、テイクアウト専門なら最初からテイクアウトと分かっているのでスピーディになりますね。
あと、消費税を店内10%、テイクアウトは軽減税率で8%とか設定するのも面倒だと思います。
そういう手間が無くなるのは大きなメリットではないでしょうか。
ここまで考えると、もはや全部テイクアウトで良くないか?って思ってしまいますね。
まぁ客側からすると、座って一息つきたいときにファストフード店を使うこともあるので、全部がテイクアウト専門はちょっと厳しいですけどね。
でも、もしこのテイクアウト専門店が流行れば、もう店内飲食できるお店はどんどん減っていくでしょう。
時代ですね。