「勝負の3週間」
11月25日、政府が呼びかけた言葉ですね。
新型コロナの感染者が増えてきて、また感染拡大を早急に抑え込まなくてはならない局面になり、短期で成果を出そうとしたために生まれた言葉でしょう。
しかし、実態はいかがでしょうか?
もう、そんなこと真に受けてる人はあまりいないのではないでしょうか。
外にはたくさん人が出ていますし、僕の近所では新しい飲食店がオープンセールやってたり、観光地では行列が出来ていたりします。
どこの誰が「勝負」しているのか正直分からないですね。。。
そういう僕自身も、春から習慣づけている感染対策を続けるぐらいで、この「勝負の3週間」のために特別なことはしませんでした。
仕事も毎週2日ぐらい出社してますし、GoToトラベルも利用しましたし、割と外に出ているなと自覚しています。
僕の周りの方々も似たようなもので、あまり「勝負」感は無かったですね。
個人的な感覚ですが、もう自粛「要請」では意味がないフェーズに来ているのではないかと思います。
自粛しても仕事はしなきゃいけないし、見通しも立たないし、何より毎日がつまらないし。
時短営業要請以外、具体的に何かするわけでもないので「抽象的な言葉に力なし」という感じですね。
時短営業も、何で夜10時なんだろうと思いますけどね。
ウイルスは夜だけ活発なのでしょうか?
昼の行列店は問題ないのかなーと。
昼は「勝負」しないのかと。
不要不急の外出は控えながらもGoToトラベル推進、昼の行列は気にしないけど夜は時短営業、
こういう「矛盾じゃない?」という点が浮き彫りなので、「もう政府の方針とかあまり気にしませんよー」という方が多いのかなと思いました。
それが支持率低下にもつながっているのかもしれませんね。