これは妻から聞いた話です。
妻の知り合いの家族が新型コロナに感染し、今どういう状況かという話です。
東京に住んでいる夫婦と子ども2人で暮らす家族内でお母さんが新型コロナ陽性者となりました。
家族は当然濃厚接触者なので至急PCR検査を受けたいのですが、保健所には本当に電話がつながらないとのことです。
何度も電話してやっとつながっても、「検査の段取り次第、こちらから明日までに電話します」と言われました。
しかし、結局保健所から電話は来ないと。。。
なので、旦那さんと子どもは自分が陽性者かもしれないので外に出歩けず引きこもっているとのことです。
早く検査したいのに検査できない、非常にモヤモヤとした状態で過ごすことになります。
この話を聞いたときに、2点感じました。
保健所が報道で聞くように本当に逼迫しているんだなと認識したのと、東京中に潜在的な感染者(検査未実施の方)が溢れかえっているということです。
僕たちは日々の感染者数で感染拡大しているか収まっているかを判断しようとしますが、検査がまだタイムリーに出来ていないという実態があります。
なので、感染者数だけで判断できないですよね。
検査待ちの濃厚接触者がたくさんいると考えると、本当の感染者数は恐ろしいことになりそうです。
とはいえ、保健所の方々も限られたリソースの中で一生懸命対応されているので何も文句は言えません。
ただ、これが今の東京の実態なんだなと痛感しました。
この話を聞いて、気を緩ませることなく感染対策を継続することの重要性を再認識しました。
自分たちも感染まで時間の問題じゃないかとさえ感じてしまいます。
それでも、自分に出来ることをしっかりやるしかないですからね。