こんにちは!シンガポールよりラバです
シンガポールはご存知の通り非常に小さい国で、国土は東京都23区ほどしかありません。
東西が約42㎞とマラソンの距離とほとんど同じです。
国にしては小さいですよね。
ですので、国としては、
あまり車を買って乗って欲しくないのです。
車の値段や税金を非常に高く設定し、
その分、電車・バスの公共交通機関をめちゃくちゃ発達させました。
そうしないとみんな車に乗りたがりますからね。
正直、シンガポールに来るまでは
日本ほど便利な国はないはず
と思っていましたが、悲しいことにシンガポールの方が便利でした。。。
ということで、どれほど発達しているのか見ていきましょう。
まず、電車とバスに乗る前に持っておきたい必需品を紹介します。
それがEZ-Linkカードです。
日本でいうSuica、Pasmo的なやつで、いちいち切符を買う必要が無いので楽です。
駅の窓口で購入することができます。
初期費用として12ドル(手数料5ドル、7ドルチャージ)要しますが、
切符を買うよりほんの少し安くなるので、使えば使うほどお得になります。
デザインも豊富で映画やアニメとコラボした期間限定カードもたくさんあり、
みんなそれぞれお気に入りのカードを持っています。
ちなみに僕のはこれです。
どうですか?
めっちゃかわいくないですか!?←
初めて見た瞬間、これにしようと決めました。
ええ、、、分かってますよ。
僕も今年30歳になるおっさんです。
もうそんなかわいいものを身に着ける年齢ではないということを。。。
そもそも男だし笑
ただここはシンガポール!!周りの目を気にする必要など全くありません!!
当初はウケ狙いで買ったこのカードですが(やっぱり)
通勤する時も、休日におでかけするときもこのピンク色のカードを使っています!
さてさて話が逸れそうになりましたが、それでは電車とバスがどれほど走っているのか
見てみましょう!!
電車(MRT、LRT)
下が路線図です。
引用元:http://www.projectmapping.co.uk/Europe%20World/singaporemrtlrtt.html
シンガポール中を縦横無尽に走りまくってます!
大体5時半ぐらいから24時近くまで走っています。
そして、ほとんどのケースで5分待てば次の電車が来ます。
10分以上待つケースは少ないというかほとんどないのではないのでしょうか?
これだけ走っていれば十分ですが、さらに新たな路線も建設中でして、
今後シンガポールはさらに便利になることが見込まれます!!
料金も非常に安く、僕は通勤で13駅移動していますが
片道1.67ドル≒134円です。
一駅の移動なら0.7ドルぐらいです。
えー130円って言ったら山手線で一駅乗ったらそんぐらいかかっちゃうし!
って感じですよね。
しかも13駅って言ったらシンガポールの半分ぐらい移動しています。
それだけ国の半分だけ移動しても日本でいう一駅分の料金で移動できるのは、
ユーザーとしてはとっても助かります!!
もう1点、日本人なら気になるポイントとして、
東京みたいな満員電車ってあるの。。。?
があると思います。
これに関しては、全くありません!
1年近く乗っていて、1回も満員電車に遭遇したことは無いです。
僕は日本では東京で働いていて、毎日満員電車に押し込められて苦痛の日々でした。
それが嫌すぎて、会社から徒歩10分のところに住んでました。笑
その分、お金もかかりましたが、それでも満員電車から逃れられるというだけで
ストレスは大幅に軽くなりました。
シンガポールほどの都市でも、東京のような満員電車は無いので、
安心してシンガポールにお越しください。
バス
シンガポールではバスもたくさん走っていて、2階建てのバスも多いです。
こういうやつです。
乗り方は現金でも乗れますが、EZ-Linkをタッチして乗るのが一般的です。
その方がバスの運転もスムーズに進むので。
料金は電車と同じぐらいか、少しバスの方が安いかという感じです。
シンガポールではバスがめちゃくちゃ走っているので、
特に中心部のバス停にはとめどなくバスが止まります。
バスには番号があるので、自分の乗りたいバスの番号を見つけたら運転手に合図を出して乗り込みます。
この合図を出すというのが、日本ではあまり馴染みが無いかもしれませんね。
もし自分の目当てのバスを惜しいところで逃してしまったら、
大体7分~20分ぐらいで次のバスが来ます。
バスに無事に乗れたら、ここから気合を入れてください。
日本と違って運転手さんがご丁寧に逐一バス停のアナウンスをしてくれるわけではありません。
目的地の地理を把握していれば良いのですが、慣れるまではGoogle Mapを開きながら、
自分の降りたいところまであとどれぐらいか、というのを確認しながら乗っていた方が良いです。
そうしないと、乗り過ごす可能性があります。。。
バスによっては社内にバス停の表示を出してくれるものもあるんですけどね。
こんな感じがシンガポールの一般的な電車・バス事情です。
僕は東京都心で生活していた人間で、ここより便利な場所は無いと考えていました。
しかし、シンガポールはそれを見事に打ち砕いてくれました。
今一番不安なのは、日本に帰ったら不便に感じてしまうのではないかということです。
それぐらい、シンガポールは便利です。
是非、一度皆さんにも体験頂きたいです。
それではまた!!