ラバライフ

アラサー男が海外情報を中心に発信していましたが、もっぱら雑記ブログとなりました。日常で感じたことを綴ります。

【新型コロナ対応】日本に帰国して感じた日本とシンガポールの違い【COVID-19】

こんにちは!ラバです。

 

先週、無事に日本に帰国して、現在は東京で自宅勤務しております。

 

この1ヶ月はとにかく帰れるのか帰れないのかでドキドキしながら過ごしていました。

 

帰国が3月27日でしたので、あと1日遅ければ政府による隔離でした。

 

実際、シンガポールの方が日本より安全なのでは?と思っていましたが、ここ数日でシンガポールもどんどん感染者が増えているので何とも言えなくなってきました。

 

ただ、日本に帰ってみて疑問に感じたことがありました。

 

それは、思ってたよりコロナ対策がなされていないということです。

 

シンガポールで会社やホテルなど人が集まる場所でなされている対応はざっと下記です。

1. 午前、午後の体温チェック 

2. 直近の渡航歴の記入

3. (飲食店で)1mもしくは1席空けて座る

4. (可能な限り)在宅勤務

 

これらが各施設で行われています。

特に体温チェックの導入は早かったです。

2月中には始まっていました。

 

実際、僕が働いている会社でも朝と午後一の体温チェック、交代制での自宅勤務が行われていました。

 

3月に入ってからは、ホーカーなどの飲食店で写真のようなマークを見るようになりました。

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密着を避けるために、席を一席空けて座る試みです。

これにより、お店のキャパシティは単純計算で半分に減ってしまうのですが、

それでも感染拡大を防ぐためにできることをやるということでしょう。

 

しかし、日本はどうでしょうか?

 

少なくとも、僕が帰国してからこれまで訪れたホテル、ショッピングモール、飲食店ではそのようなのとは行われていませんでした。

 

除菌用のアルコールが置いてあるぐらいでしょうか。

 

まして、満員電車はいまだ存在してるし、これで感染拡大しないほうがおかしいよなーと感じます。

 

そして驚きのニュースが入ってきました。

 

それが、皆さんもご存じの「全世帯に布マスク2枚支給」です。

 

これには驚きよりも失笑が上回ってしまいました。

 

うーん、これが日本の現状なのか。。。

 

コロナ対策は全世界が独自のやり方で行っているため、各国の対応で差があります。

 

僕がシンガポールで家をオーナーに引き渡す際、エージェントに言われたことは、

 

「気を付けてね。シンガポールはしっかり対策してるから被害はこの程度だけど、日本は何も対策してないじゃない?ほんとに危ないからね。」

 

です。

 

エージェントはシンガポール人の元気なおばちゃんです。

 

まるで母親のように接してくれて本当にありがたかったのですが、それと同時に

 

日本ってこういう風に見られてるんだ

 

と悲しくなりました。

 

日本はいつになったら本気になって対策してくれるのでしょうか?

 

高い税金を払っているので、ぜひとも有効な一手を早急に打ってほしいです。

 

このままだと感染爆発しないと何もしなさそうですよね。

 

それだと遅すぎますよー。

 

世界各国が日本の対応を見ています。

 

コロナ終息したとしても「対策の甘かった国」とレッテルを貼られないか心配です。

 

なんかビジネスにも影響しそうですし。。。