今日、いつもお世話にっている八百屋さんに行ったのですが、そこで喧嘩が勃発してしまいました。
最近、都内では50人以上の新規感染者が報告され、徐々に「第2波が来るのか。。。」という恐怖の中で過ごしています。
そのせいもあり、八百屋さんでは「マスクしない人入店お断り」の看板が立っていました。
八百屋さん曰く、「新規感染者が50人以上になってきて何か対策をしなければ、、、」と考えてのことでした。
僕たちはマスクをしていたので問題なく入店できたのですが、
一人、マスクをしていないおじいさんがやってきました。
最初は八百屋さん側も「マスクしてない人は入れないの。そういうことにしたの。」と諭していたのですが、
おじいさんが「何で入れないんだ?」と食い下がります。
徐々にヒートアップし、おじいさんが
「こっちは客だぞ!」
と言った瞬間、喧嘩が始まりました。
八百屋さんが「客?1円も払ってないだろ。あんたは客じゃない!いいから持ってるものを置け!そしてどっか行け!」
と激高しました。
これには僕も同意です。おじいさんが買う予定だったか物色するだけだったかは分かりませんが、
客であることを盾に高圧的な態度を取るのは良くないですね。
「お客様は神様」というのはあくまで店側が主体的に思うことであって、客側が思うことではありませんね。
しかもまだお金を払っていないので、客として成立してるかも微妙です。潜在顧客ではありますが。
しかし、こうなりゃおじいさんも激高です。
「お前ら、頭おかしいぞ。精神病院行けば?」と最悪の罵りを見せます。
八百屋さんとしては店に来てくれるお客さんが安心して買い物できるように考えて講じた策なので、それを否定した上に罵倒するのは最悪です。
ここまでは八百屋さんがかわいそうだなーと思っていたのですが、八百屋さんがおじいさんの身に着けているものを否定し、おじいさんのことを罵倒し始めたので、
「あーどっちもどっちだなー」と感じました。
とりあえずおじいさんは不満そうに店から帰ったのですが、なんともモヤモヤしたやり取りでした。
最近、この「マスクをしない人は悪か」のマスク論争が増えてきた気がします。
もはやマスクをしないで外に出ると誰かに非難されるのではないかとびくびくします。
町全体がコロナでストレスが溜まり、また感染者増加で不安になっていることから、このような事態に発展してしまったのでしょう。
うーん、僕としてはマスクだけでそこまで絶対的な効力があるとは思っていないのですが。。。
マスク義務付けも大事かもしれませんが、シンガポールみたいに入店時に体温計チェックと直近の渡航歴チェックをするのも効果的だと思います。
なんでもかんでも「マスクだー!とにかくマスクしろー!」という風潮は怖いですね。もはや宗教的です。
まぁ、揉めごとは嫌なのでマスクしますけどね。。。
いずれにせよ、こういう洗脳チックな雰囲気は嫌です。