なかなか驚きのニュースが飛び込んできました。
なんと、ケニアでは2020年度は全員留年とのことです。
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これは大胆な政策ですね!
ケニアでは1月から新年度が始まるということで、まさにコロナが猛威を振るい始めた時期ですね。
ケニア政府によると12月頃にコロナが収束するだろうとの見立てで、この段階で全員の留年を決めたとのことです。
まさか全員が留年となるとは。。。まさに「失われた2020年」ですね。
先進国ではリモートで授業を行うことで何とか教育の機会を子どもたちに提供していますが、
恐らく、ケニアではそういう体制は整っていないでしょう。
教育格差とはまさにお金の問題とよく言われますが、こうして国家間の状況を比較すると表面化しますね。
それにしても、全員が留年ということは2020年度卒の子がいないということですね。
これは今までであったのでしょうか?恐らく初めてではないかと。
空白の1年を経験し、改めてウイルスの恐ろしさを実感しますね。
きっとケニアの歴史に深く刻まれ、教科書にも載るのではないでしょうか?
僕たちは今まさにそういう歴史的に見ても過酷な日々を過ごしているということです。
せっかくグローバル化が進んできたのに、このまま国家間が国境を閉ざしたままでは一昔前のインターナショナルな時代に戻ってしまいます。
それだけは避けてほしいです。