日立金属が定年などの自然減以外で、全体の1割である3,230人を2021年度までに削減するらしいです。
コロナで業績が悪化したとのことです。
これまでJAL、ANA、オリエンタルランドなどコロナの影響を直接受けた大企業がピックアップされてきましたが、
製造業も多分に漏れず影響を受けていたということですね。
日立金属がそこまで影響を受けているということは、その下請けさんたちも影響を受けているでしょう。
サプライチェーン全体がかなりのダメージを受けているということが予想できます。
そして、崩れる時は下から崩れていきますので、下請けさんたちは既にジリ貧の状況なのではないでしょうか?
製造業の下請けさんの中には、お世話になってるメーカーへの依存度がかなり高いところ(80%以上)の会社もあります。
ちょっと考えたくないぐらい影響が出ていそうですね。。。
そして、日立金属だけではなく、様々な業種のメーカーも似たような事態に陥るかもしれません。
ほんと、終身雇用は終わったんだなーと痛感します。
常に実務を担当して現場に出続け、スキルを磨いていくしかないですね。
バックオフィスはどんどん切られていくかもしれません。
明日は我が身です。
かといって安易に転職せず、まずは社内で動いてみるのが良いでしょうね。
転職市場も恐らく冷え切っていると想像できますし。
それとも、IT業界は盛り上がっているんですかね?
調べてみる価値はありそうです。