都内では第2波と呼ばれるほど感染が拡大している新型コロナですが、かなり残念なニュースが入ってきました。
ANAが21年度の採用中止を発表しました。
news.livedoor.com
5月に既に「中断」はされていたのですが、まだ再開する望みはありました。
しかし、一向に収束が見えないコロナの影響に、とうとう「中止」となってしまいました。。。
これは残念過ぎますね。。。
被害を受けるのはこれから社会に羽ばたく若手たちなのかと。。。
僕個人としては、どんな厳しい時代でも、若者から機会を奪ってはいけないと思っています。
それは自分がまだ20代の若者だからというのもありますが、挑戦することすらできない・希望を持てない社会というのを突き付けられているようで嫌です。
もちろん、これだけ利用者が減って経営難の状況になれば仕方ない面もありますが、若手から機会を奪うのだけはやめてほしいです。
まだまだ新卒一括採用の現代日本において、「採用やめました」というのはたとえ数年後に再挑戦できても大事な新卒カードを失っているので就活生はほんとにしんどいんですよね。
挑戦の機会すらないって、ぶつけようのない怒りとやるせなさで腐ってしまってもおかしくないです。
ましてANAって超人気企業なので、学生たちのショックは大きいでしょうね。
そしてもう一つ怖いのが、ANAに続いて他社もどんどん採用中止を発表することです。
まさに就職氷河期ですね。
今も就職氷河期を体験された40代の方々が頻繁に話題になっていますが、また同じことをするのかと思うと残念です。
ますます日本に希望なんて無いじゃないか。
挑戦意欲のある優秀な学生は海外就職を視野に入れるでしょう。
それはもちろん良いことなんですが、日本が見放されていく感じは避けたいですね。
いつになったらこの流れは終わるのだろう。。。