若者への投資っぽい話が出てきました。
22年度より国立大の定員を増やすようです。
目的は若者への投資というより、「そのまま地方に残ってほしい」という地方定着ですね。
とはいえ、このコロナで進学を諦める子どもたちがたくさんいる中で、「私立は無理だけど国立なら」と思う家庭も多いのではないでしょうか?
特に地方だと大学が少ないので、地元の学生も進学の機会が増えそうですし、良い考えだと思います。
もちろん、「少子化なのに定員増やしたら学生の質が下がる~」とか仰る方もいるとは思いますが、
これまで僅差で落ちていた子が繰り上げ合格したと思えば良いでしょう。
僕自身が国立大出身なのですが、受験は人生で一番辛かったですし、ギリギリで受かったタイプなので「もし大学に落ちていたら。。。」と考えると恐ろしくなります。
昔と今、特にコロナ禍では状況が違うので、学費に懸念のある一定の勉強をこなした子どもたちが、国立大に入る可能性が上がるのは素晴らしいことだと思います。
結果として、その地域で過ごしてみたら思ってた以上に楽しくて、そのまま地方で就職した人も多いですからね。
久々に、若者向けの良いニュースが聞けたような気がしました。