こんにちは!ラバです。
僕は昨年、1年間シンガポールに海外駐在していました。
シンガポールは面積が東京23区と同程度ととても小さい国なので、
他国へ行く機会が公私ともに多かったです。
数えたら、1年間で10回海外出張し、12回海外旅行をしました。
特に旅行は1年間という任期だったため、悔いのないように片っ端から行きたいところを回りました。
とはいえ仕事もしなければならない。。。でも旅行もしたい。。。
ということで自主的にワーケーションをしていました!
やってみた感想は、大いにアリでした。
ワーケーションとは?
ワーク(Work)とVacation(バケーション)を組み合わせた造語です。
リゾート地など観光地で休みながら仕事をするということです。
交通費や旅費は自己負担です。
アメリカでは2000年代から使われている言葉のようです。
10日間以上と長期で休暇を取る際は、さすがに最低限の仕事を進めておかないとまずかったりしますからね。
別にオフィスでの労働時間で給料をもらっていない成果主義であれば、休みながらも少しは働くという感じで、オフィスの殺伐とした雰囲気に縛られず悠々自適に働けるのはアリですね。
日本でも小泉進次郎大臣が「テレワーク需要を見込んで国立公園でワーケーションしよう」と推進されていましたが、ちょっと違うというか、少なくとも肝心のバケーション要素が弱いと感じてしまいました。
あくまで行先は自分で決めて、休みながらも最低限働くという感じがワーケーションと感じております。
実際、僕は下記の観光地でワーケーションをしてみました。
①オーストラリア:パース
②タイ:チェンマイ
③南アフリカ:ケープタウン
先述の通り、やってみた感想は、大いにアリでした。
特にタイのチェンマイでは、夜にコムローイ祭りに参加するのですが、正直日中は暇でした。
その日は既にチェンマイ観光3日目でメジャーな観光地は行き尽くした感があったので。
しかもチェンマイから帰国した次の日にフィリピンのマニラに出張予定だったので、
出張準備をチェンマイで進めることにしました。
そのおかげで無事にマニラ出張でミッションをこなすことができました。
もちろん、夜はコムローイ祭りに参加して絶景を満喫しましたよ。
休暇明けってメールやタスクが溜まって憂鬱になりませんか?
予想外の依頼も来ていたり、萎えてしまうこともしばしば。。。
公私のメリハリをつけてめっちゃ仕事してめっちゃ遊ぶタイプの方はそれでもいいのかもしれませんが、僕は可能な限り波を立てずにフラットに生きていたいタイプです。
平日が楽になるなら休日に仕事をしても構わないタイプです。
この時代、インターネットがあればオフィスワークの仕事は大体できます。
そして僕は旅行がめっちゃ好きです!!
つまり、ワーケーションが向いていると感じました。
現在は新型コロナの影響で自粛をしながら家で働くことがテレワークというイメージが浸透していると思います。
ただ、何もテレワークは家オンリーではありません。
これまでは長期休暇を取れなくて行きたくても行けなかった場所も、
「最低限これだけはやっておいて」というタスクをこなせば行けるかもしれません。
もちろん業種と職種に依りますが、どこでも働くことができる時代はすぐそこまで来ています。
新型コロナが収まったあともテレワークが当たり前になり、
そして気軽に行きたい場所に行きながら働くということができるといいなと思います。
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
それではまた!