ラバライフ

アラサー男が海外情報を中心に発信していましたが、もっぱら雑記ブログとなりました。日常で感じたことを綴ります。

【日本政府の対応から考える】50歳以上の管理職のおじさんは事務処理をナメすぎ!【一度経験してみなさい】

こんにちは!ラバです。

 

10万円の給付金の対応で役所の方々が大変な思いをされていますね。

 

本当に現場の方々は大変だと思います。

 

恐らく、事務処理の煩雑さでクレームを浴びたり、休み時間も取れなかったりするのではないでしょうか?

 

これは、実は民間企業でも同じで、事務処理はかなり大変な場合があります。

 

・少しでも間違うとシステムエラー発生で業務が止まる

・間違ってなくてもなぜかシステム障害で先に進まない

・組織変更されてもシステムには反映されておらず、紐つきがぐちゃぐちゃ

・システムに入力する項目が多すぎる

・必要書類が多い

・無駄なスタンプラリー

 

これ全部、50歳以上の管理職の方々は大変さを知らないんですよねー。。。

 

なぜか「簡単にできるだろ?」的な雰囲気を出してくるのですが、

 

いやいや、めちゃ大変ですから!

 

という感じで、現場の気持ちを察してくれないケースが多々あります。

 

これは理由は明確で、

「自分はシステムをイジったことがない・事務処理を経験したことがないから」です。

 

だからこそ、仕事の工数を計算できず、現場が疲弊してしまうのです。

 

恐らく事務処理をされてる方々は、一度ぐらいは

 

「そんなこと言うならあんたがやってみろ」

 

と思ったことがあるのではないでしょうか?

 

 

僕の経験では、取引先40~50社にアンケートをメールで送る際、

 

「アンケートを送る前に1社1社電話してくれ。その方が誠意伝わるし」と言われたのですが、

 

いやいや、1社1社電話してたら日が暮れるわ!しかも「メールします」って電話はあまりにも無駄すぎるだろ!相手がホリエモンだったらキレられるぞ。

 

と担当者全員でやってられるかと投げたことがありました。

そもそも今どきRPAで送れるし。

 

結局、その仕事は誰も電話することはなく、メール対応で無事に終わりました。

 

今は残業規制もあって、日々担当者はいかに効率よく仕事を進めるかで試行錯誤しています。

 

仕事終わらなかったら怒られるけど、残業しても怒られるし。

 

ほんと、難しい世の中になりました。

 

管理職の方々には、一度ご自身で事務処理を経験して頂いたたうえで、

改善案を一緒に考えて頂きたいですね。

 

今回の給付金の件で役所の窓口の方々が悪いわけではなく、

その仕組みを作った人たちが想像力不足だったんだろうと、報道を見て感じました。