仕事をやっていて避けては通れないのが、別の担当者からの引継ぎですよね。
特に異動が多い職場だと頻繁に起こります。
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉がありますが、この言葉通り仕事を綺麗にしてから異動してくれる人は神です。
それだけで尊敬に値します。
中には、問題を報告せず黙ったまま新しい職場に移り、後任者が引き継いだら爆弾が爆発するというケースもあります。
サラリーマンたる者、上司は当然選べませんが、前任者も選べません。
以前も記事にしましたが、上司ガチャならぬ前任ガチャです。
たとえ前任者が自分より10年先輩でも、その先輩がしょうもなければ尻ぬぐいが必要です。
自分よりはるかに多く給料をもらっている先輩が適当に仕事をして許されて(正確には爆発する前に逃げ切って)、
後輩がその火消しを行うのは非常につらいところです。
こういう時、年功序列ってひどいなと思いますね。
それが現任主義の怖いところです。
結局、仕事の問題が爆発した時の担当が裁かれます。
とはいえ、関係者からすればだれが担当者であろうがどうでも良く、部として責任を取らなくてはいけないので、やるしかないんですけど。
ただそういうのが積もり積もると、人間は機械じゃないので限界迎えますよね。
だから「半沢直樹」は神だなと思います。
例えば帝国航空の再建も問題が爆発している段階で半沢に押し付けられて、それで急遽対応に迫られながらも奮闘しています。
普通だったらとっくに心折れてますよ。。。
ただそこはさすがドラマというか半沢で、絶体絶命を本当にギリギリで乗り越えていくのは気持ちいいです。
ドラマを観る時ってある程度感情移入すると思うんですが、半沢直樹はめちゃめちゃ感情移入しちゃいます。
恐らく似たような方が多いのではないでしょうか?
日曜夜に半沢直樹を観て、「よし、明日から俺も頑張るぞー」と。
ただ、現実世界で半沢ばりに理詰めで上司に詰め寄ったら、それはそれでやりづらいでしょうけどね。。。
ドラマも残すところあと3話ですが、こいつはロスが怖いな。。。