かつてシンガポールに住んでいた僕にとって、富士そばで面白いメニューを見つけたので挑戦しました。
それが「ラクサそば」です!!
ラクサがどういうものかと申しますと、トゥルトゥルの麺をココナッツミルクや辛みソースを混ぜ合わせ、魚介類をトッピングしたシンガポールのローカル料理です。
興味ある方はぜひ下記からご確認ください。
そのラクサと日本そばを合わせるなんて「なんてふざけたメニューなんだ」と思いましたが、
ここは元シンガポール住民の僕としては避けて通れないということで挑戦しました。
久しぶりにラクサを味わいたいですし。
そもそも何で富士そばがラクサそばを始めたのかと言うと、日本とシンガポールの国交55周年を記念して始めたとのことです。
実は以前も同じようなシンガポールコラボメニューとして「バクテーそば」を出してました。
その時の記事がこちらですので気になる方はぜひ。
今回は第2弾ということですね。
さてさて、食券を購入し着丼です。
こちらが「ラクサそば」です!
おー、雰囲気はラクサですね。
エビ、揚げ豆腐、パクチー、カニカマ、チキンなど具だくさんです。
ラクサの基本を押さえながら原価を抑えようとしてくれてるのが分かります。
しかし、肝心の麺はこの通り、そばです!
いやー、合うのかなー?
備え合わせの辛味ソースもありました。
そうそう、ラクサはこの辛味ソースが大事なんです。
面白かったのがどんぶりです。
この通り完全に今回のために作られたものであり、ラクサそば専用となっています。
これはバクテーそばの時には無かったものなので驚きました。
気合を感じますね。
それでは味わっていきましょう。
まずはスープを飲みました。
うん、カレー感が強い!
本場のラクサはここまでカレーが強くないかな。
もっとココナッツミルクが強い方がラクサ感が出るかなと思いました。
カレーが強いので、そばとの相性は悪くないです。
カレー南蛮そばってあるじゃないですか?
あれをエスニック風にした感じです。
ここで、先ほどの辛味ソースを投入しました。
そうするとラクサ感が一気に増しました!
カレーラクサという感じです。
これはこれで悪くないですね。
スープを飲み干して、満足です。
気になるお値段ですが、680円です。
同程度のお金でセットメニューを食べられるので、やっぱりそっちの方がお得感が出てしまいますね。
ただ、「たまにはこういうのもアリかな」という感じです。
特にシンガポールに思い入れのある方は、試してみても良いかもしれません。
またシンガポールコラボメニューがあったら挑戦したいです。
でもバクテー、ラクサと来るとあとは何があるかなー。。。
チリクラブそば?
いやー原価高そう笑
富士そばの強みは安さなので、ぜひ安くて面白いメニューを考案して欲しいです。