一昨日、下記記事を投稿しました。
最近、コロナ禍ということもあって倹約思考が高まっているのですが、僕自身は元々倹約家だったわけではありません。
きっかけがありまして、それが妻の影響と趣味の旅行が一区切りしたからです。
僕は妻と結婚する前は以下のような人間でした。
・飲み会大好き
・外食大好き
・毎日コンビニで朝食とコーヒー購入
・服はブランドもの
・海外旅行を年2~3回
毎月の収支はトントンで、旅行したらマイナスになるのでボーナスで補填するような人間でした。
給料から天引きの形で財形貯蓄をしていたので多少の貯金は出来ましたが、そんなに大した金額は出来ませんでした。
一方、妻は以下のような人間でした。
・お酒は全く飲まない(飲めない)から飲み会参加無し
・9割以上自炊
・服はユニクロなど。ブランドものは全く興味なし
・旅行は好き
旅行はお互い好きと言うことで意気投合した面もあるのですが、食費・服飾費にかける割合が圧倒的に違いました。
また僕自身は家計簿をつけていなかったのですが、妻がつけているのでそこに僕の出費も合わせると、僕が思ってたより使っているということを自覚しました。
これ、ほとんどの人が当てはまると思うんですけど、意外と自分が思ってるよりお金って使ってるんですよね。。。
大きい出費があれば分かるのですが、コンビニなどのお金は塵積って山となるの典型例です。
だから、家計簿は絶対につけるべきと感じました。
またショックだったのは年収は僕の方が妻より100万円以上高かったのに、貯蓄は僕より妻の方が100万円以上高かったことです。
数字は現実を突き付けてきます。
これは、妻に「使いすぎ」と言われても何も言えませんでした。。。
最近は妻のご指導でポイ活も頑張っておりまして、最初は面倒だったんですけどポイントが貯まっていくと嬉しくてどんどん貯めたくなります。
ハピタスとかおすすめですよ。記事にもしました。
貯金も同じで、家計簿をつけて貯金が増えていくと「もっと増やしたい」という欲が湧いてきて、自然と浪費を我慢できるようになりました。
ゲーム感覚で増やしているイメージです。
あとはその流れで習慣化していくので、この思考に移ることが出来て良かったと思います。
ほんと、妻様様です。。。
続いて趣味の旅行が一区切りについてです。
僕は昨年30歳を迎えました。
20代は先述の通り飲み会や旅行で遊んでばかりで、特に海外旅行が一番の趣味だったので20代の時は行きたいところがたくさんありました。
しかし、毎年3回ぐらい海外旅行してたら世界中を一通り回ることが出来ました。
南極以外の大陸、合計28か国に足を踏み入れました。
世界の絶景集で見た行きたいと思っていたところにほとんど行けてしまいました。
さらに仕事での目標だった海外駐在をシンガポールで実現できて、海外旅行ではなく海外生活も経験出来ました。
そうすると「次ここ行きたい!」と思っていたのが「次どこ行こうかなー」とふわっとした気持ちに変化しました。
ギラギラしたアツさが薄れた感じです。
コロナ禍に入る前にその境地に達したので、今は無理に旅行しなくてもいいよねという思考に落ち着きました。
これは下記記事にも記載した通りです。
結果的に最大の趣味が落ち着いてお金を使うことが無くなり、倹約思考になりました。
ちなみに僕と同じく旅行が趣味の人は体力がある20代のうちに絶対に実行した方が良いですよ。
インド、南米、アフリカは20代でもしんどいので年取ってからは絶対無理と思いました。。。
旅行の思い出や体験は一生ものなので、そういう意味でも早ければ早いほど良いのかなーとも思います。
「行きたい」「やりたい」と思っているものがあるのなら、個人的にはさっさと行ったりやったりした方が良いだろうと考えています。
コロナ禍で皆さんも感じられたと思いますが、行動制限ってめちゃめちゃストレスですよね。
気を紛らわせるために違うことに散財してしまいそうです。
その点、心さえ満足していれば、ストレス発散に散在することも無いので、何とか穏やかに過ごせます。
だから、僕は妻の影響で強引に倹約思考に引っ張られても、何とか妻と大きな喧嘩をすることなく浪費思考から脱却することが出来ました。
そんな感じで、僕が浪費思考から倹約思考に移ったきっかけでした。
とりあえず、妻は偉大ということですね。
今は貯蓄が溜まっていくのが非常に楽しいので、このまま流れに乗って来年生まれてくる子どものためにどんどん貯めていきたいです。